CAIXA -好奇心を入れる箱-

全国47都道府県を編集するチーム・Huuuuが運営する自社メディアです。Huuuuに関わる編集者・ライターの方々と一緒に、自分たちが「いま、書きたいもの/知りたいこと」について、編集・ライティングのノウハウから生きることに関する疑問まで、幅広いテーマを掘り下げ、記事にしています。

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全国47都道府県を編集するチーム・Huuuuが運営する自社メディアです。Huuuuに関わる編集者・ライターの方々と一緒に、自分たちが「いま、書きたいもの/知りたいこと」について、編集・ライティングのノウハウから生きることに関する疑問まで、幅広いテーマを掘り下げ、記事にしています。

    マガジン

    • 【特集】会社の価値

      多様な働き方が生まれ、会社に依存しない自由な生き方が謳われる時代。「会社」はもはや用済み?いやいや、そんなことはないはずです。「会社の価値」について、CAIXAでこれから考えていきます。

    • 【連載】Web記事を味わいつくす座談会

      せっかく気持ちを込めて作った記事が、すぐにインターネットの海に流され、忘れ去られてしまうのはもったいない。インスタントに消費されるのではなく、もっと奥深い世界を味わってほしい──そんな想いから開催される、Web記事について語り合い、味わいつくす座談会。

    • 【特集】編集者のカンニングペーパー

      緊張する取材に臨む5分前。あるいはどうにも上手く書けない原稿を前に、ウンウン唸ってどうしようもないとき。そんな時にスマホをそっと開いて、ちょっとしたコツを見て、少しでも勇気づけられたり、よりよい記事が生まれたりしてほしい。そんなカンニングペーパーのようなコンテンツをお届けしようと思っています。

    • 【連載】風呂なし四畳半暮らし

    • Huuuuのイベントレポ

    記事一覧

    ライターの「個性」ってなんだろう?悩める若手が、先輩に聞いてみた。

    「あなたの個性はなんですか?」 就職活動をしたことのある人ならば、一度は聞かれたであろうこの言葉。 脳内シナプスをフル稼働させて、それっぽい言葉を捻り出してみた…

    「孤独」に向かわない「弱い」経営者でありたい / Tagiru. 伊藤修司

    たったひとりでリスクをとり、責任をとり、決断をし続ける人々、「経営者」。彼らを見ているうちにふと気づいたことがある。 それは、わたしの中にも小さな「経営者」がい…

    「わからない」ことが怖かった、あの頃の私へ|寄稿:菊池百合子

    この世界には、わからないことがある。 その事実を恐ろしいと感じるようになったのは、いつからだろう。 教育にお金をかけてもらえる家庭に生まれ育ち、小学生の頃から塾…

    仕事道具には哲学が隠れている。編集者・ライターの“七つ道具”をご紹介

    正解がなければ、ノウハウをシェアすればいいじゃない──まだまだ歴史が浅いWebの編集・ライティング業界を盛り上げるべく、自分なりの方法論を共有していこうとスタート…

    コロナで減った「雑談」をどう増やす? 編集チーム2社で話し合ってみた

    新型コロナ感染症の流行は、編集・ライティング業にも大きな影響がありました。ひとつは「テレワーク化」、そして「取材のオンライン化」。前者はチームとしての働き方を、…

    せまい部屋とひろい街【風呂なし四畳半暮らし】

    京急梅屋敷駅から徒歩8分。路地を入った先にそのアパートはある。 南向き2階角部屋、家賃29000円の風呂なし四畳半。そこが僕の部屋だ。 木造のその建物は傍から見たらボロ…

    ライターの「個性」ってなんだろう?悩める若手が、先輩に聞いてみた。

    ライターの「個性」ってなんだろう?悩める若手が、先輩に聞いてみた。

    「あなたの個性はなんですか?」

    就職活動をしたことのある人ならば、一度は聞かれたであろうこの言葉。
    脳内シナプスをフル稼働させて、それっぽい言葉を捻り出してみたものの、イマイチしっくりこない。これが本当に私の個性なのかしら……。そんなことを思ったことはありませんか?

    僕は今、Huuuuという編集チームで編集・ライターとして働いています。
    昨年の9月に未経験でこの業界に飛び込み、ちょうど一年が経

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    「孤独」に向かわない「弱い」経営者でありたい / Tagiru. 伊藤修司

    「孤独」に向かわない「弱い」経営者でありたい / Tagiru. 伊藤修司

    たったひとりでリスクをとり、責任をとり、決断をし続ける人々、「経営者」。彼らを見ているうちにふと気づいたことがある。

    それは、わたしの中にも小さな「経営者」がいるということだ。わたしたちはみんな多かれ少なかれ、自分自身の経営者であり、自分の人生という事業を営んでいる。

    世の経営者が会社から逃げられないように、わたしたちもまた、自分の人生からは逃げられない。鎧をかぶってこの平坦な戦場を生きぬかな

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    「わからない」ことが怖かった、あの頃の私へ|寄稿:菊池百合子

    「わからない」ことが怖かった、あの頃の私へ|寄稿:菊池百合子

    この世界には、わからないことがある。

    その事実を恐ろしいと感じるようになったのは、いつからだろう。

    教育にお金をかけてもらえる家庭に生まれ育ち、小学生の頃から塾に通って中学受験をして、私立の中高一貫校に入れてもらえて。

    新しい出会いへの期待を抱えて飛び込んだその先には、同じように育ってきた人しかいない世界があった。先生もまた、そういう人ばかりだった。

    ここに中高6年間、ずっといるのか。

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    仕事道具には哲学が隠れている。編集者・ライターの“七つ道具”をご紹介

    仕事道具には哲学が隠れている。編集者・ライターの“七つ道具”をご紹介

    正解がなければ、ノウハウをシェアすればいいじゃない──まだまだ歴史が浅いWebの編集・ライティング業界を盛り上げるべく、自分なりの方法論を共有していこうとスタートした「【特集】編集者のカンニングペーパー」。

    今回はその一環として、編集者・ライターの仕事道具を紹介していく企画「編集者・ライターの七つ道具」をお送りします。

    執筆・編集環境は、人によって千差万別。ドキュメンテーションソフトやPC類は

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    コロナで減った「雑談」をどう増やす? 編集チーム2社で話し合ってみた

    コロナで減った「雑談」をどう増やす? 編集チーム2社で話し合ってみた

    新型コロナ感染症の流行は、編集・ライティング業にも大きな影響がありました。ひとつは「テレワーク化」、そして「取材のオンライン化」。前者はチームとしての働き方を、後者は自分たちが生業としてきた取材の役割・価値を、改めて考え直すきっかけに。

    「会って話すこと」と飲み会を重要視してきたHuuuuと、コロナ以前からオンライン中心のコミュニケーションだったモメンタム・ホース。いわば「会わない時代」の到来に

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    せまい部屋とひろい街【風呂なし四畳半暮らし】

    せまい部屋とひろい街【風呂なし四畳半暮らし】

    京急梅屋敷駅から徒歩8分。路地を入った先にそのアパートはある。
    南向き2階角部屋、家賃29000円の風呂なし四畳半。そこが僕の部屋だ。

    木造のその建物は傍から見たらボロ屋だが、中に入ってみると意外と作りがしっかりしていることに驚く。この家の大家さん曰く、昔は腕のいい大工が街にも多かったらしい。トイレは共同だが、大家さんが二日に一度掃除してくれるので案外いつも清潔だ。

    この「風呂なし四畳半」と出

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